1時間程度のお手頃なDYIで、壁面がアート空間に大変身する【LIXIL公式】-エコカラットセルフ-を取り付けてみました。
内装材のエコカラットは、調湿や脱臭、有害物質の低減機能も備える高機能なタイル壁材ですが
そのエコカラットに写真や絵をプリントしたものを、自分で簡単に施工できるのがエコカラットセルフです
でも、
普段 DYIをしていないから、ハードルが高すぎるのではないか?・・・とか
切ったり塗ったりする作業で、お家や手が汚れるのではないか?・・とか、気になりますよね。
エコカラットセルフを試してみたいけど、自分で施工ができるのかしらとご心配な方のために
詳しい施工の手順や作業内容について詳しくご紹介したいと思います。
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※LIXIL 様に商品をいただいてお試しさせてもらいました
エコカラットセルフとは、どんな商品なのか
さっそくご紹介するその前に、簡単施工で自分で取り付けられるエコカラットセルフ商品について簡単にご紹介させていただきます。
IXIL (リクシル)の機能性壁材「エコカラット」と言えば、調湿や脱臭、有害物質の低減機能も備える高機能なタイル壁材で
壁用の内装材として、壁一面に施工する場合は、業者さんが施工するのが一般的です。
それに対して、エコカラットセルフは、ご自身で壁に貼り付けて完成させるセルフ商品です。
8~9枚のタイルを壁の一部に貼るだけですので、壁紙が張られている壁面ならどこへでも施工することができますし
カッターで切ったり、ボンドを塗ったりと言う 手先の器用さが求められる工程も不要です。
下地のボードを大型ホッチキスのタッカーを使って壁に貼り付け
あとは、マグネット式のタイルを並べるだけのお手軽な加工なので、
普段DYIをなさらないという方でも気軽に貼ることができますし
1時間程度で完成できるから、大変お手軽なDIY商品になっています。
デザインは2022/11現在で22類もあって、
幾何学柄だけでなく、動物や植物の柄もあって いろいろ選べます。
8枚セットと9枚セットがあるのですが、価格はどれも、定価だと39600円(税込み)です。
エコカラットセルフの施工について
ここからは、準備するものや施工の方法について順を追ってご紹介します。
セットに同封されているもの
厳重な厚みの段ボールに入って宅急便で商品が届きます。
中のタイルは、調湿や脱臭の機能があるというだけあり、表面はざらりとした質感で、いかにも吸湿性がありそうな手触りです。
表面がピカピカしていないので、プリントには高級感があり、手書きのアートのようなタイルでした。
タイルの裏面には、磁石がライン状に施されています。
この強力磁石によって、タイルが下地の紙に張り付く仕組みになっています。
タイルの裏には番号も書かれているので、同封されたちらしの番号順に並べてみました。
今回私が施工するのは9枚組のLIXIL・INAX エコカラット セルフ ECSF-1260S/113 ECSF-9090S/113です
そのほかにも、施工の手順が詳しく書かれた説明書と下地としてのベースシート、タッカーの治具用ダンボードが入っていました。
エコカラットには、縦長タイプと正方形タイプがあります。
ワンセットが8~9枚のタイルになっているので、3×3で並べれば、約90×90cmに
2×4枚で並べれば、約120×60cmの迫力ある写真や絵が完成して、お部屋をアートな空間に彩ってくれます。
施工のために用意するもの
施工にあたって、いくつか準備物があるのでご紹介しますね。
絶対必要なのが、タッカーです。
我が家にはなかったので、ホームセンターで734円で買いました。(通販でも購入できます。)
タッカー用の針も買ったのですが、もともとタッカーに針も100本ついていたので、こちらは購入不要でした
ただ、タッカーの針サイズには指定がありますので、タッカーがご家庭にある場合もサイズをご確認ください。
その他には、下写真のように、マスキングテープ、水平器、巻き尺などがあると便利です。
エコカラットセルフの施工について
エコカラットセルフの取り付けには、主に3つの手順があります。
エコカラットセルフの取り付けでは、主に貼る場所を決めることと、高さや幅を測って印をつけるところまでに主な時間がかかります。
下準備としてやること
エコカラットセルフの取り付けのための下準備として、初めにタッカーの治具を組み立てます。
段ボールを組み立てるだけの大変簡単な作業です。
切れ目がすでに入っているので、カッターも不要で、簡単に外れます。
説明書を見ながら、一つを組み立て、タッカーにセットし、マスキングテープでずれないようしっかりと固定します。
次に、
・エコカラットを取り付ける位置を決め
・エコカラットを張り付ける位置のマーキングを行います。
取り付ける位置決めは、一番頭を悩ませる作業です。
私は、完成イメージを想像するために、画用紙や段ボールをつないで同じサイズの紙を作り、マスキングテープで仮止めしてイメージを膨らませした。
取り付け位置が決まったら、下から(上から)右から(左から)2~3か所を丁寧に測って、四隅の位置を決めます。
四隅が決まったら、鉛筆で直接 壁に線をかくか、マスキングテープを貼って、壁に四角を描きます。
ベースシートをタッカーで壁に貼る
次に、描いた線に沿ってタッカーでベースシートを張ってゆきます。
準備の時に取り付けた治具で、同じ角度に打ち込めるタッカーが出来上がっています。
このタッカーで一枚につき5か所に打ちこみをしてベースを貼ってゆきます。
私はタッカーを使ったことがなかったので、自宅の段ボール箱などに数回打ち込んで練習をしてから使い始めました。打ち込みに迷いがあると、針が浮き上がったり、曲がったりしてうまく打てないので、初めての方は、試し打ちをお勧めします
施工説明書では、タッカー針を打ち込む場所や向きが指定されています。
正しい箇所に針止めされていないと、エコカラットがはがれる原因にもなるそうなので、打ち込む前には説明書をよく読んでみてください。
5か所を止めるだけなので、慣れるとあっという間に打ち終わります。
仕上げとして、タッカー針が少し浮いているところを、金づちで軽くたたいて平らにします。
エコカラットセルフタイルを張ります
いよいよ仕上げです。 (⋈◍>◡<◍)。✧♡ワクワク♪
四角に貼ったマスキングテープを目印にして、右下からタイルを張ってゆきます。
タイルって重いと言う感覚がありますが、タイル裏の4本の磁石ラインは よほど強力なのでしょう
エコカラットセルフは、手を離した瞬間に、気持ちよく下地ベースにピタピタと貼りつきます。
この時、裏の番号をよく確認しながら、正しい位置に貼っていくことが大切です。
と言うのも、
タイルを張り間違えたり、位置がずれているからと何度もはがしたり貼ったりを繰り返すと
壁に打ち込んだタッカー針が磁石に負けて浮き上がってくることもあるからです。
簡単に貼りはがしができて、タイルの柄を替えるのも簡単なエコカラットセルフですが、
タイルがはがれる原因にもなりますので、張り直しをしたいときは、貼る前にタッカー針が浮いていないか確認し
浮き上がっていたら、金づちでたたいておきましょう。
【LIXIL公式】-エコカラットセルフ-/
エコカラットセルフを施工してみての感想です
壁に貼るだけで、お部屋がおしゃれなアート空間に早変わりするエコカラットセルフをご紹介しました。
今回、我が家では空気がよどみがちな廊下の突き当たりに設置しましたが
大きなサイズで存在感が抜群ですから、リビングをおしゃれに彩るのにもピッタリな商品だ思います。
また、貼って美しいだけでなく、調湿機能や脱臭機能も備わっている高機能素材ですので、ご家庭独特のにおいがこもりやすい玄関先やトイレにもおすすめです
それでも、作業を始める前までは、どれだけ時間がかかるかわからなくて、正直なところ面倒だなと思ってもいました。
ところが、撮影のために作業を中断しながら進めても、我が家の場合は、80分で完成でした。
取り付け位置を決めてマーキングするまでが少し面倒でしたが、そのあとはトントントンと出来上がる感じで楽しかったです。
1時間程度で完成しますし、普段DYIをしない方にも取り組みやすい作業だと思います。
エコカラットセルフは、業者さんに頼まなくても設置できるので、ほぼ材料費だけで完成です。
我が家に本格的なアート作品がやって来る感じで、新しいお部屋のイメージづくりにはぴったりだと思いました。
エコカラットセルフには、20種類近いデザインが用意されています。
11月末までは、25%オフのキャンペーンをやっていますので、気になっていた方がいらしたら、ここからデザインをチェックしてみてはいかがでしょうか
【LIXIL公式】-エコカラットセルフ-.