ベッドに入っても、なかなか寝付かれない。眠れないストレスは本当につらいですね。
眠れないまま、朝を迎えて仕事や学校へ向かえば、頭も痛いし、イライラするしミスも出ます。
美容のためには、22時から2時までは美肌のためのゴールデンタイム
そして、ミドルエイジからは、糖尿病などの成人病予防・悪化防止のためにも、睡眠時間はとても大切です
でも、なかなか寝付けないときに寝ようとして焦るほどに、
考え事が頭の中で渦巻いて、逆に目が冴えてしまうのは、「眠ろう」と考えて緊張が高まり、交感神経が優位な状態になるからだそうです。
そこで、自律神経系を交感神経優位から副交感神経優位に切り替えるために、心と体のリラックスが必要です。
簡単にできるエクササイズ 筋弛緩法をご紹介しますね。
筋弛緩法とは
筋弛緩法とは、身体に力を入れて筋肉を緊張させたのち、脱力をすることで筋肉を緩め心と体をリラックスさせる方法です。
ベットに横になった状態でいいので、両手をグーのカタチに握り、ぎゅーーッと力を入れて5秒キープし
すとんと、脱力します。これを3回繰り返します。
次に、肩をぎゅっと上にあげて5秒キープし、同様にすとんと落とすのを3回繰り返します。
最後に、足首を立てるように、ぎゅーっと体の側へと曲げてアキレス腱を伸ばし、
5秒キープで、脱力するのを3回繰り返します。
緊張と脱力を繰り返すことで、生理的に体がリラックスする「筋弛緩法」は、
もう100年ほども医療現場で活用されているそうですよ。
私自身も、いろいろ考えすぎてしまう性格が災いして、眠れなくて悶々とするときがあります。
弛緩法も試していますが、一定の効果を感じました。
寝つきが悪い方やぐっすりと寝られない夜に試してみてはどうでしょうか。